
9月21日は認知症の日です。
そして9月は認知症の月ということで、認知の治療に対して私たちは意識をして対応していかなければいけないと改めて考える時と考えています。
認知症は、普通の肉体的な疾患に比べ、非常に多くの負担が御家族や社会全体にかかってきます。
米国でも認知症に費やす社会的な費用は年間1兆ドルに上るとのことです。
例えば認知症患者さんをみていく場合に、その方の介護費そのものはほぼ25%位,又医療費は20%ぐらいです。
ただし全経費のうちの約6割近くは家族による非公式の介護コストがかかっています。
家族の負担が非常に大きいことが社会全体の経済損失につながってます。
歳を重ねると、体の健康以外に心の健康、社会的な健康、そして最後に家庭の健康が重要です。
それら人の全体の健康を私たちは訪問診療を通して診ていきたいと思っています。
認知の治療は神経内科の先生が専門的に対応されます。
文京根津クリニックでも現在神経内科の先生が4人活躍されておられます。
当院は認知症治療の領域に更に専門的に対応し、皆さんの健康福祉に貢献していきます。
ちなみに、当院の任 博院長は東京都から認知症に専門的に対応出来るオレンジドクターとして認定されています!
台東区ではただ1人のオレンジドクターです。
皆様の回りに歳を重ねて物忘れがひどくなっている。1人で通院が困難な方いらっしゃいましたら、いつでも気楽に当院にご連絡ください。


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